アナル洗浄から挿入までの体験レポート

実験レポート

 まえがき

腐女子である方であればわかると思うんですが、濡れ場の描写をする際に困ることってありませんでした？
実際ほとんどの方が経験ないと思うんですよ、アナルに異物を入れるのって。
そしてその描写が必要になるタイミング毎に（実際わからんよな……）と思い続けてたんですが、先日、つい思い立って自身の身をもって実験してみました。

以下はそれのレポートになります。ご覧になる方は自己責任で！

 

 

 

 

アナル洗浄から挿入までの体験レポート

【実験日時】
2018年9月26日

【実験内容】
アナル洗浄～挿入までにかかる時間を計測する。

【目的】
男性同士のアナルセッ久において準備はどれぐらいの手間と時間がかかるのかを知る。

【検証する内容】
・アナル洗浄にかかる時間
・性器挿入に至るまでの「慣らす」行為はどの程度必要か

 

 


１．慣らし作業

【１ー１　浣腸について】

イチジク浣腸を使用。温めて使用する事。
感想としては「あれ10分も我慢できる人間居るの？」
私は2分で限界でした。
腹痛が引き起こされてるわけですから、とても疲れました。

【１－２　洗浄について】

50mLのぬるま湯を注入、排出を６回～７回繰り返しました。
今回はヒヨって50mLにしましたが、人間の身体は案外丈夫だと思ったので次の機会があれば100mLで行う方が効率が良いと感じた。
具体的には注入した水が透明になるまでこれを繰り返すのですが、私は少し余分にやりました。
苦労の甲斐があってか挿入時に便が付着することはなかったです。

この工程が一番時間かかるなあと感じました。
腹痛が引き起こされる訳でもないけど、時間がかかる。風呂とかでやったら楽そう。
あと、そういうプレイじゃない限り絶対に人にやらせたくない。

浣腸～洗浄終了までおよそ22分かかりました。


２．本番

【２－１　アナル用のローションの粘度と持続性】

アナル用のローションは粘度が高い為、手のひらに出したあと、手を傾けても垂れない。
「垂らす」と言うより「出す」の方が表現として正しい気がする。
また、普通のローションより粘度が持続する、かつタオルで拭いてもなかなか落ちない為、セックス中は攻めがローションでべったべたの状態になる事が予想できる。

【２－２　慣らす時間について】

多分、いきなり挿入しようとして入ります。(ローションがあればの話)
極論を言えば、BLにおける慣らしタイムはファンタジーである。ぐらい言っちゃっていい気がする。
人間の尻は予想以上に伸縮性があるなと感じた。
ただ、今回挿入したのは12cm、平均の太さのディルドだったが、それ以上になると慣らし行為は必要になってくるのかも知れない。
よくある「精液で慣らす」ってのはおそらく無茶だなと感じた。精液すぐカピカピになるからローションの代わりにはならなそう。

【２－３　挿入感について】

今回の実験で性的快感は得られなかった。(そもそも目的じゃ無いのであまり追求しなかったのもあるが)
アナルにディルドが挿入されている間、快感というより排泄欲が出てくる。
抜いた瞬間は排泄時のすっきり感はあるものの性的快感には繋がらなかった。
ただ、今回「時間をかけて慣らす」という工程をすっとばしている為、挿入時に強い異物感があったのだと思う。
時間をかけて慣らせばまた少し違った結果になるのではないかと思う。


３．前日談

【３－１　アダルトショップ】

今回利用したのは【大人のデパート エムズ　秋葉原店（https://www.ms-online.co.jp/page/akihabara-store.php）】でした。
職場が都内の為、この実験を行う前日「あ、アナル洗浄やってみよう」と思い立った帰りにそのままこの店舗に寄って物を揃えました。
女ひとりでアダルトショップ入るの勇気要るな……と思っていましたが、思っていたより女性客が多く、店内も清潔な雰囲気で居やすかったです。
私と同じ実験をやってみたい！という方で、通販が嫌という方はここに行って見ることをお勧めします。

【３－２　前日準備】

道具の詳細に関しては割愛します。
使ったのは

・イチジク浣腸
・シリンジ（50mL）
・アナル用ローション
・コンドーム
・ディルド（12cm）

前日から、実行直前までが一番苦痛でした。
（アレ入るのかな……）（入らなかったらTwitterでなんて言えばいいんだ…）
と抱かれる前日の受けちゃんの不安な気持ちを疑似体験できたのはとても良かったです。
また、前日の段階からビオフェルミン（整腸剤）を飲んで腹の具合を調整したり、実験の為に昼を軽めの食事にして夕飯を抜いたり、かなり翌日に向けて気を配りながら生活する事になりました。
正直あそこまで一日中アナルのことばかり考えて生活する日は今後一生来ないと思う。


４．まとめ

全体を通して行った感想は、受けちゃんはこれを毎回やってるのか。と思うとかなりの手間ではあったものの、慣れれば準備もそこまで苦痛ではないんじゃないかな。と思う。
これを踏まえてどこまで表現をデフォルメするかというのは好みにもよるが、私はまあこの全体の流れが画面の裏で存在しても構わないと感じた。
ただ、ローションが無いと絶対入らないと感じたので、唾液で慣らす、精液で慣らす。の表現は控えよう……と思った。（表現としてあってもいいと思うが、自分の創作物ではやらないよ、という話）
あと、アナルは入れるとこじゃなくて出すところだなって思った。


５．注意書き

このレポートは自分の為のメモ書きです。
これを読んで同じことをしようとせずに、同じことを行う場合は自分で良く調べてご自身の責任の下で行うようお願い致します。